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楽楽きもの

もりたもとこのきものコーディネート 桜・桜・また桜 01.04.09

ことしも桜の季節がやってきましたね。ここ哲学の道も 桜吹雪の中、河原町通りのようなにぎわいです。
 去年は東京の友人が、わたしの「桜が満開だ!」とさけんだ一言で、その日のうちに京都に登場し、行きましたよ行きましたよ桜で満腹になるくらいアチコチ・・・(もちろん足はバンバンになりましたが)  
 まずその日はおとなしく哲学の道をウロウロしただけでしたが、次の日は京福電車で仁和寺までいって(桜はまだでした)つぼみの桜に逆上したように、近所の家の桜を探しまくり、白梅町までもどって平野神社の桜を見,八坂さんにいって、知恩院から円山公園、高台寺、ねねの道、清水さんの舞台からもながめ、三年坂、二年坂、ちゃわん坂、おまけに実家のお墓がある泉涌寺まで・・・もう見まくりました!堪能いたしました!2,3日頭の中が桜色でした。
 今年はきのう、哲学の道を爆走し、永観堂、南禅寺、インクラインを通って地下鉄東西線で滋賀県の膳所まで行ってきました。
 琵琶湖をバックにした桜もまたさわやかで、春の空気をお腹いっぱい吸って帰ってきました。

京都の桜はとっても内省的で、ふと気づくと自分の心の中に話かけていたりしてはっとするのですが、琵琶湖があるせいかとっても開放的で、おミュージックでもあれば舞いますえーという感じでした。
 でも毎年のことなのに なんで人はあっちの桜こっちの桜を求めて歩きまわるんやろか? 
 そして今年もきれいに咲いてくれた桜を見てホッと安心するんやろか?よかったよかったなんてつぶやいている自分がいたりして・・・。
 子供達は成長し、自分は年老いていく・・毎年毎年いろんなものがくっついてきて(しがらみも、もちろんお肉も)重くなっていくし、反面いろんなものが去っていって軽くなっていくし、‘変わっていく‘ということが実はものすごくしんどいことやと思っている気持が、毎年咲いてくれる桜を見て、知らんてる間にホッとしているんやないかなぁ・・と思ったりします。
 アー今年もおんなじように咲いてくれたなぁーって確かめて、さあ!今年はどんなことが待ちうけていることやら・・・
うでまくり、うでまくり・・・。
哲学の道
 
哲学の道
Photo by Motoko Morita

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