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きものあそび

川中淳子のコーディネート
「よく着るきもの」 2003.03

 春分の日が過ぎるころからは、日中ポカポカと暖かいのが嬉しいですね。桜の実も膨らんで、今年の花見はどこに行こうかしらって感じです。

 以前に、「きものは季節を一歩先取りして着るのが粋よね…」と、聞いた事があり、きものを着る楽しみの一つにしています。
 今からなら桜がいいなぁと思いましたが、よく考えたら桜の柄のきものは持ってない。
 でもこれならと、つぼみが膨らむから散り初めまで着ています。(全然先取りじゃないけど…)気に入ったら最後、着たきりすずめの私。通の道は遠いです。

 きものは無地に見えますが、墨流しという技法で染められているので、ピンク色も発色がかなりおさえられて、落ち着いた感じになります。以前、着付け教室で墨流しを体験したことがあり、バットに水をはって染料を流し、そこを爪楊枝で引っ張ったりして模様を作り、反物に映しとるのですが、一つとして同じ模様ができないのが面白い。
 反物は両面染め・八掛け共になっており表は朱色の鮫小紋でした。ほんとは表を鮫小紋にして裏に墨流しに仕立てるつもりでしたが、馴染みの呉服屋さんに「この墨流しを表にしたほうが永く着られるよ。朱色は(年齢的に)あかすぎるわ」と言われ、言われるままに仕立てましたが、ほんとうによく着る機会があるので大正解の1枚でした。
墨流し

反物は両面染め(正絹)。
イズミヤで購入20,000円位。


髪飾り アンティーク帯
髪飾りも茜ちゃんの手作り。   帯締め、帯揚げは茜ちゃんに頂いたもの。根付は手持ちの着物の余り布で手作り。
   
半襟
刺繍の半襟は京都東寺の初弘法で購入。新品素材ポリエステルはびっくり価格の700円。
衿にさりげなく桜をあしらって…。
 
アンティーク帯
帯は四条のアンティークショップ「蔵」で購入(40,000円位)。
雄雌の孔雀が豪華に織りこまれていますが所々いたんでいます。
しめるときにはそこが目立たないように調整。
 
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