私は自分できものを着るのも好きですが、人が着たはるのを見るのも大好きです。
生まれも育ちも京都ですが、常に着物のある中で育ったわけではないので、コーディネートのお手本はもっぱら、きもの雑誌や美人画です。夏は祇園祭や大文字の送り火に浴衣を着る人は多いけど、浴衣以外の夏のきものを着ている人を、よく見かけるかというと意外に少ないので、たまにきものを着ている人を見かけると、ついつい目で追ってしまいます。ましてや同世代の若い人が、どんなふうに合わせたはるのかは気になるところで、四条あたりで振り返ってまで見る人がいたら、私かもしれません(笑)。
最近はアンティークきものの人気から、その手の雑誌も沢山出ていて、見ていて楽しいけど、気をてらいすぎる組み合わせは、私には似合わない(着こなす個性がない)ってこともよくわかっているので、今回も、紺地のきものに白い傘…笑えるくらい定番の組合せですがお気に入りです。この着物のイメージは、大阪の美人画家・北野恒冨の、昭和初期の大阪の姉妹を描いた作品からとりました。
大阪ではお嬢さんのことを、長女はイトさん、次女はナカンちゃん、末娘はコイさんとゆうそうで、絵画は控えめなイトさんと活発なコイさんの雰囲気がよく表れています。私は実際には次女ですので、ナカンちゃんはどんな雰囲気になるやろうと気になります。 |
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紺地に紅葉が流れる絽の小紋。
きものの地色も濃く、紅葉の柄なので、立秋(八月八日)過ぎてからが季節的にぴったりきます。(反物は合繊。B反市で15,000円位) |
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