空梅雨に続く猛暑で、夏きものには苛酷な日々が続きます。コンクリートとアスファルトの熱帯には日傘の花が満開です。こう暑くても殿方は日傘もさせないのですから、せめて女子でよかったと思うべきかもしれません。
先日、自分らしくきものを着こなしている女の子が、小ぶりの番傘を持っているのに出会いました。おそらくは舞踊の小道具に使うようなもので、普通の番傘より骨も少なく軽そうで、白地に水色の模様が夏の日にとても映えて、日傘にちょうどよい風情でした。
雨の日の番傘は後の手入れがなかなか大変で、洋傘の利便性にはかなわないのですが、日傘としてならそんな手間もいりません。わたしも好みの一本を探したいなと思いました。ひとつ気をつけなければいけないのは、和紙でできている番傘は普通の傘より虫食いにあいやすいこと。オフシーズンの管理には注意が必要です。
夏きものシーズンには、下に長じゅばんを着て、日中でも浴衣を普段着としてよく着ています。最近濃いピンクにはまって、はしゃいだ浴衣を買ってしまいました。お遊びの極み、たまにこんな浴衣を着て羽目を外しています。 |
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| 葵の柄の浴衣はポリエステル(撫松庵)。このセオα (セオアルファ)という素材は本当に涼しく、扱いもラクチン。どんなに汗をかいても全く蒸れないので、綿より快適。すぐ乾くうえにアイロンいらず。単衣としても愛用しています(2003年9月のコーディネイトのきものも同じ素材)。 |
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