今年1年はまるで歌舞伎熱にうかれていたようで、ふりかえれば毎月のように歌舞伎観劇。京都の南座、大阪の松竹座、そして歌舞伎座、東京に行く機会があるたびに幕見席に並んで気になる演目を見たりもしました。
今月は京都の年中行事南座の顔見世も海老蔵襲名とあって話題騒然。チケットをとるだけでも大変でした。人気の「助六」は東京で見たので、昼の部の「暫」を堪能しました。単調な筋書きでも、生で見ると臨場感があって退屈せず楽しめます。南座は他の劇場より狭いので、あの巨大な衣裳がさらに大きく感じられました。海老蔵丈のように自分と同い年の役者さんが活躍しているのもうれしいことです。
歌舞伎熱もまだまだこれから、見たことのない演目がかかるとやっぱり行きたくなりますから、来年もきっとさめないに違いありません。
南座や祇園界隈に行くと必ずといっていいほどだれかに会います。京都はせまい町だと思うと同時に、恥ずかしいことはできないなと痛感します。そういうわけで、着ていくきものも、ポップやキッチュなコーディネイトは封印して、おだやかな雰囲気にまとめておでかけです。
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南座の顔見世は海老蔵襲名興行。襲名を祝う幕はそのときだけのものだからいつも楽しみです。
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