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きものあそび

牧野茜のきものコーディネート
足袋入れ いろいろ 2007.03

先月にひきつづき、足袋の話。白足袋はおでかけ中にどうしても汚れてしまいます。バスに乗っていてうっかり踏まれて足跡をつけられたときなど、もうちょっと着物姿の人に気を使ってくれたらいいのに、と本当に泣きたくなります。汚れ対策には道中、足袋カバーを履くのも手ですが、やっぱり必須は替え足袋です。雨の日などは念を入れて、2足予備を持っていくこともあります。替え足袋を持ち歩くのなら、手ぬぐいなどに包んでもいいですが、足袋入れが便利です。最初、こんな小さな足袋入れに、どうたたんだら足袋が入るのか分からず、四苦八苦しました。底を半分に折り、足首部分を底へ返してたたみ、揃えて半ば強引に押し込むのがどうやら正解のようです。
袱紗バサミや数珠入れなどはお土産物屋さんにたくさんあるのに、足袋入れはほとんど売られていません。素敵なものを見つけるのは至難の業で、昨年やっと黒谷和紙でできた牡丹の柄の足袋入れを見つけました。お茶会などのときには、これを携帯しています。職場のきものステーションにも予備として置き足袋をしていて、こちらは今年見つけたうさぎのファスナーポーチに入れています。ちょうど足袋の入るサイズなら、別に足袋入れにこだわらなくてもいいわけです。足袋入れは一般に横12cm縦16cmくらいのサイズなので、適当に型紙を作って、余り布やお気に入りの布で作ってもいいですね。外袋だけでも用はなしますが、内側に裏布もつけると仕上がりがきれいです。足袋を入れると厚みが出るので、留め口のホックやボタンはゆとりをもってつけてください。

愛用の足袋入れ3つ。真ん中の麻の葉のちりめんは祖母譲り。左は黒谷和紙の紙子。文化博物館の楽紙館で見つけました。右のうさぎの押し絵のファスナーポーチは12×16cmとサイズがちょうどいいので、足袋入れとして利用。くろちくで買いました。

最近見つけた足袋入れは留め具もなく、手軽。ブックカバーくらいのサイズです。値ごろなので、きもの好きのお友達へのプレゼントにもいいです。


置賜紬の米琉(米沢琉球)は黒味の強い茶色の地色、絣模様の桜貝のような色と珊瑚色がお気に入り。

ひなまつりを意識して、貝合わせのおびあげ、うさぎ雛の手ぬぐいです。帯留は春の定番、ウグイス。ピンクとクリーム色の斜め取りの三分紐は、終い天神の縁日で買いました。
     

赤のチェックの半衿で、かわいさUP!帯に合わせて、バッグにもちょうちょのモチーフ。

大きな柄の綴れの帯は、ちょうちょの触角までうまく入るようにバランスを考えて、おたいこを結びます。
 
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