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きものあそび

牧野茜のきものコーディネート
平安神宮の花御札 2007.12

平安神宮には「花御札(はなみふだ)」という短冊形の木札があります。月次厄除護札(つきなみやくよけまもりふだ)といって、季節ごとの花木に秘められた花や樹の霊によって、災厄をしりぞけ幸いをもたらす除災招福の願いがこめられているのだそうです。月次なので12ヶ月、松、梅、桃、桜、菖蒲、竹、梶、撫子、菊、楓、南天、椿の絵がそれぞれ描かれています。 花の描かれた札なら部屋に飾りたい、しかも家のお守り札にもなると聞き、平安神宮にお参りすることにしました。1月から始めようかとも思いましたが、近くに行く用事もあったので、誕生月の12月からスタートすることにしました。 今月は椿、思ったより大きめ(36cm×6cm)のお札で、絵馬を縦長にしたような感じです。集印帖があり、12月のところに平安神宮の印を押していただきました。12ヶ月全部揃ったら、内拝殿で正式参拝ができるのだそうです。 毎月お参りに行けるわけではないですが、気長に12ヶ月を揃えていこうと思います。
2002年12月からスタートした「きものあそび」も丸5年、60回を超えました。この連載で最初に紹介したきものは今でもお気に入り。意外にもこれまでクリスマスのコーディネイトを紹介していなかったので、今月はこのお気に入りのきものに、ロシアで見つけたトナカイのバッジを帯留にしてみました。補色関係の紫と黄色を使って鮮やかに、ポップなクリスマス・コーディネイトです。

12月の花御札は椿です。初穂料は1500円。

毎月の花のいわれが書かれた集印帖、12月のところに平安神宮の印を押してもらいました。


きものあそびで最初に紹介したきもの(2002年12月)、再登場です。

紅紫の匹田絞りの半衿、紫縞の半巾帯。おびあげは菜の花色のちりめん、まんまるバッグは白地に黄色とオレンジの芥子の花。補色関係にある紫と黄色をバランスよく合わせました。
     

大ぶりの金色のバッジはロシア・サンクトペテルブルグの市場で見つけました。真ん中の赤の盾の内に金のトナカイがいます。三分紐は白に青のふちどり。

紫の縞の半巾帯は、かわいらしく大ぶりにリボン結びにしました。アクセントのおびあげは結び目の中に通してあります。
     
 
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