今年の節分は近所の千本釈迦堂にお参りへ。境内に「おかめ塚」があり、内助の功の言われがあるおかめさん尽くしの節分です。生憎と小雨混じりの曇り空ではありましたが、それでもたくさんの人だかり。一足早く行事が終わった北野天満宮から人が流れてくるので、どんどん人垣が重なっていきます。紅白幕のかかったテントでは福豆やおかめのお面、鈴などを売っています。売り子のおばさんがお多福の手ぬぐいを姉さんかぶりしているのもご愛嬌です。2000円以上買うと福引券がもらえます。
法要は3時から始まります。山伏の法螺貝の音が響き、木遣音頭が奉納されると、次は茂山社中の狂言で鬼追いの儀が行われます。大暴れする鬼たちは豆を撒いても大してひるみません。かえって逆襲される始末です。困っていると、そこへおかめさんが登場し、あたりへ微笑みを振りまきます。すると、あんなに暴れていた鬼がおとなしく従い、正座しておかめさんに撫で撫でされてご満悦になり、ついには打ち出の小槌まで渡して退散してしまいます。おかめさんの笑顔の力ははかりしれません。全く見習いたいものです。狂言が終わると、おかめのお面をつけた年男年女による豆まき、飛んできた落花生がちょうど眉間に当たったのでびっくりしました。今年は当たり年かもしれません。
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